WOWOWのススメ

WOWOW たっぷり、たのしい。

La Mécanique de l'ombre

劇場未公開の作品をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「」を鑑賞…ベルギーとフランスの合作で、主演を務めるのは「最強のふたり」で全身麻痺の大富豪を演じていたフランソワ・クリュゼ。失業中の冴えないオッサンが、“盗聴を文章に書き起こす”というちょっと胡散臭い仕事に雇われたことから、陰謀に巻き込まれていくというサスペンス。“盗聴”を題材にした作品といえば、やっぱりコッポラの「カンバセーション…盗聴…」なんていう傑作を思い出すけど…。

保険会社で働いていたデュバルは几帳面な性格ゆえに、仕事を抱え込み過ぎて、精神を病んでしまい、仕事を辞めてしまった。それから2年…アルコールに溺れたこともあったが、現在は立ち直っていた。しかし、なかなか再就職先が見つからず、困り果てていたところ…クレマンという男から電話で呼び出され、急遽、面接を受けることに。面接をパスしたデュバルは、毎日、アパートの一室で“盗聴テープ”を聴きながら、タイプライターで“文字に起こす”という奇妙な仕事を任されるが、仕事を続けていくうちに大きな陰謀に巻き込まれていく羽目に…。

やっぱり「カンバセーション…盗聴…」のオマージュが入ってますね…だって主人公の名前が“デュバル”なんてあからさまじゃない?そう、「カンバセーション…盗聴…」には重要な登場人物の役をロバート・デュバルが演じてるんですよ…これは単なる偶然じゃないはずだ。「カンバセーション…盗聴…」の方の主人公はジーン・ハックマン演じる盗聴のプロフェッショナルだったが、こちらの映画では…みすぼらしいし失業中のオッサンで、盗聴に関してはまったくの素人。如何わしい組織の、如何わしい仕事に携わり、陰謀に関わるという巻き込まれ型サスペンス。

明らかに胡散臭いんだけど、人間、生きていくには“仕事”が必要。一応、相手は政府関連とにおわせているし…その仕事に飛びつくオッサン。最初は雇い主の指示通り、テープの内容を文章に起こして、“見ざる言わざる聞かざる”に徹していたんだけど、本来は1人で寂しくやってなきゃいけない仕事なのに、そこに“関係者”を名乗る人物が現れたことから、徐々にルールを破り始める。現れた“関係者”は本当に組織側の人間なのか?ただ、仕事そのものもよく理解していないオッサンは、言いなりになってしまい…殺しの片棒まで担がされてビビリまくる。

案の定…本来の雇い主は、そんなこと関知してなくて…“何か、余計なことをしてるのではないか?”と疑ってくる。さすがに雇い主にも、“殺しに関わってしまった”なんて言えないオッサン…そこに今度は、その“殺し”の捜査をしている別の組織から目をつけられてしまい、どうやら雇い主は悪党らしいと判明。後から出てきた組織にも“協力しないと逮捕だ”って脅され、対立する2つの組織の板挟みにあってしまうオッサン…プライベートの知人まで巻き込まれてしまい、なんとか打開しようと、捨て身の作戦で陰謀に立ち向かっていくのだけど…。

そもそもなんで、こんな陰謀に巻き込まれたのか?発端になった人間が後半で判明し、主人公のオッサンが問いつめに行くんだけど、相手が誰だかわからなかった…コイツ誰だっけ?状態(笑)最初からもう一度見返してたら、なるほど前半部分にちゃんとその人物が登場していた。そして、もう一つ…誰と誰が何をやってて、オッサンは何に巻き込まれたのかも、最後には明かされるんですけど…わかりづらい。要は、やっぱり腹黒い政治のお話だったと。盗聴内容の他にも、劇中でさりげなく語られている、政治的背景をちゃんと抑えておこうということですね。

プライベートの知人が巻き込まれてしまうのは“とってつけた感”があって物足りなかったな。オッサンはわずらわしい人間関係なんかも苦手なんだけれども、精神を病んだ時に、酒に溺れ、それを“断酒会”で克服した過去がある。そのあたりの人間関係、ドラマが…いきなり事件に関わってきちゃうんだけど、もう少し丁寧なフリとかが欲しいなと。いかにもヨーロッパ系映画なので、あえて説明調な描写は控えてるんでしょうけどね、描かれてないところは“想像”しろと。つまらなくはないんだけど…思ったほどドキドキ感はなく、全体的に渋くて、地味な感じ。

監督:トマス・クライトフ
出演:フランソワ・クリュゼ ドゥニ・ポダリデス シモン・アブカリアン アルバ・ロルヴァケル

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※日本語なし リージョン等未確認

WOWOWも多種多様

15日(日本時間16日)に、米・カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで開催される、三浦隆司(帝拳)vsミゲル・ベルチェル(メキシコ)。ジェスリール・コラレス(パナマ)vsロビンソン・カステリャノス(メキシコ)の、ダブル世界戦興行のファイトマネー。

WBC世界スーパーフェザー級王者ベルチェルは、28万ドル(約3150万円)、同級1位の三浦選手は19万5千ドル(約2190万円)。WBA世界同級スーパー王者コラレスは、7万5千ドル(約840万円)、挑戦者の同級10位カステリャノスは、5万ドル(約560万円)。

WBCインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチ。王者・WBC3位のジョー・スミスJr(米)は、16万ドル(約1800万円)、挑戦者・WBC6位スリバン・バレラ(キューバ)は、13万ドル(約1460万円)となっている。

“ボンバーレフト”三浦隆司 王座再挑戦!は、で16日午前11時から生中継。お見逃しなく!。

応援、深く感謝です! 世界の注目ファイトを観るなら→ 

   

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